『投影』とは? |
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『投影』とは?★パートナーは自分を映す鏡! |
よく私達が人間関係での悩みや問題を抱えたときに「ではどうしたらその問題が解決されると思いますか?」と問いかけると、「相手が態度を改めてくれたら」という方がいるのですが、果たしてそれは可能な事だと思いますか? 残念ながら自分以外の人(恋人、夫婦、家族、友人、他人)を支配したり、力ずくで変えることは無理なんですね。相手に態度を改めて貰うよりももっと簡単な方法は「自分が変わる(成長する)」ことなんです。自分が変わっていくことにより、結果的に相手も変わっていくからなんですね。 それが悩みから解放される一番の近道なんです。 ★『投影』・・・自分を映し出す鏡 想像してみてください。例えば、清々しい青空、ゆったりと流れる雲の間に走る一直線の飛行機雲、さわやかなそよ風・・・この情景の中にいた時に、あなたは何を感じるでしょうか。
同じ状況の中にいるのに、どうして人によって感じ方が違うのだと思いますか? 私たちは、自分の心の中にある感情(フィルター)を通して物を見ているのです。例えば、今の自分の気分が良い時には上記(1.)のように、見るもの、聞くもの、感じるもの、すべてがいい方に感じたり受け止めてしまうのですが、一変して気分の悪いときイライラしていたり、ストレスを抱えていたりするときには、上記(2.)のように何もかもが虚しくはかなく、自分だけが不幸なのではと感じてしまったりするのです。 心理学では、これを『投影』と呼びます。 これを男女関係に置き換えてみますと、例えばパートナーに対して、日頃の不満や怒り、恨み、絶望という感情を持ってしまった場合、そういうフィルターで相手を見てしまいますから、パートナーも私に対して「私のこと嫌なヤツと思ってるんじゃないの」「私に不満があるんでしょう? 文句があるんならハッキリ言えばいいじゃないの」「なんでそんな怪訝そうな顔で私を見るのよ」・・・というような攻撃的な感情を持ってしまうことになるのです。 貴女がそういう攻撃的な態度で接すれば、当然相手の方も「その言い方は何だよ・・・俺に喧嘩売ってんのか?」というようなやりとりになってしまい、収拾がつかなくなってしまうのです。 もしかして、パートナーは他に嫌なことがあったり悩み事があって落ち込んでいただけかもしれないのに、すべてのことが自分への攻撃として受け止めてしまうんですね。 もしも自分がパートナーに対して攻撃的な感情を持っていなかった場合はどうなるかというと、「会社で何か嫌な事でもあったのかしら」「お風呂にでも入ってもらって、おいしいご馳走でも食べてもらって、少しの間でもいいから気分よく過ごさせてあげたいな」という好意的な受け止め方になるわけです。 同じように、罪悪感や、嫌悪感、コンプレックスなどのネガティブな感情を持ってしまった場合も同じです。まずは客観的に自分の感情を感じてみてください。そして、自分が持っているネガティブな感情を癒していくことで、相手への見方が変わっていきます。 そうすることにより、実際はパートナーは全く変わっていないのですが、自分が癒されることでネガティブな感情というフィルターを通して相手を見ることはなくなってきますので、結果的には「相手が変わったんだ」というように感じるのです。 ★「自分」が変われば「相手」も変わる 自分が癒され、自分が変わっていくことができた分だけ、相手のことを思いやれるし寛容になれるのです。そうすると、自然と相手の態度も変わっていきます。 今まで、なぜ自分が相手に対してしなくてもいい喧嘩を仕掛けたり、不愉快な言葉や攻撃的な言葉を吐いたりしていつも後で後悔してしまうのか、というようなことを感じたことはありませんでしたか? まずは「自分の持っている感情に自分が気づいてあげる」という事が大切なのです。「感情」は「子供」と同じなのです。子供は自分の欲求が満たされるまで駄々をこねたり泣きわめいたり、すねたりして大人に訴えかけているのです。感情も同じです。しっかりと感じてあげることが大事なのです。「イライラしてるんだね、怒っているんだよね、悲しいんだよね・・・」という風に自分の感情をいたわり、共感してあげましょう。 そうすることで、自然と「ネガティブな感情」は自ら去っていってくれるのです。 私達人間は自分が傷つかないように、無意識にネガティブな感情を感じないように「無視」してしまうのですが、無視すればするほどネガティブな感情は肥大化していき、終いには自分や相手を傷つけてしまうことにもなりかねません。 ストレスも同じです。発散することも大切ですが、一時的に発散してもストレスが無くなったわけではありません。自分が何でストレスを感じているのかということを、しっかりと感じてみてほしいのです。無視するとどんどんストレスが大きくなってしまいます。 これが「自分で心のバランスをとる」ということだと思うのです。自分が変わることで、相手の反応も今までと違った態度や接し方に序々に変わってくると思います。何度も言いますが、相手が変わったのではありませんよ。あなた自身が変わったから、周囲の反応も変わってきたのです。 相手の態度はあなたの心を映す鏡なのですから、相手が悪いと言う前に自分の態度や行動、言動を客観的に見つめなおして見ましょう。 力づくで相手をコントロールしたり支配しようとすると相手は反発してしまいます。相手を変えようとすることは自分が変わることよりももっと難しいのです。理解して頂けましたか? 自分が相手に優しくしてほしい、愛して欲しい、いたわって欲しいと思ったら、まず自分が先に優しくし、愛してあげるのです。それが幸せな人生を歩む秘訣なのだと思います。 |
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